エレベータピッチ(瞬間プレゼン法)とGTC

コンサルタント仲間から”エレベータピッチ”というプレゼン手法を聴いたことがあります。

エレベータピッチは、エレベーターに乗っている僅かな時間(30秒前後)にプレゼンテーションをし、ビジネスチャンスをつかむテクニックといわれています。

上司への報告や商談機会の獲得、自己アピールに有効な手段と言われています。

エレベータピッチの起源は米シリコンバレーにあるいわれますが定かでありません。

 

エレベータピッチの概要は、ネットで検索して容易に入手できます。

そんな検索をしていたとき、GTCメモ(お話の地図)という言葉に出会いました。プレゼンテーションの事前準備としてのメモです。

GTCは、

・G goal   (自分の目的)

・T target (相手が得たいもの)

・C connect(2つをつなぐアプローチ)

の頭文字から来ています。


■Goal (自分の目的)

Gの「自分の目的」は「~を売りたい」「~を知ってほしい」など、自分の望み、目的です。会話には必ず意図があります。「ただ暇だから何となく~」という人は別として、ご自分の話しの目的(ゴール)を明確にします。

 

■Target(相手が得たいもの)

T(相手の得たいもの)は、相手に関心を抱かせたり、相手を動かすためのに必要な重要事項(要:かなめ)を見定めることです。

 

により、2つをつなぐアプローチ(C)が変わってきますので、しっかりと見定めることが肝心です。

 

■Connect(GとCをつなぐアプローチ)

相手が得たいもの(T)と自分の目的(G)をつなぐフレーズや実現可能な未来感、メリットがCになります。相手にメリットを感じてもらえるようなフレーズをCに書き込みます。


次回は、少し似ていますが「最強の自己紹介術」と言われている
●「PREP(プレップ)・LP(エルピー)法」

あるいは、
消費者がモノを買う時の心理的プロセスをモデル化したといわれる、
●AIDMAの法則(アイドマの法則/AIDMAモデル)

どちらかを採り上げてみたいとおもいます。


杉田利雄/sugita@kaikei-web.co.jp
https://www.facebook.com/sugita18

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