年度末で何かと忙しく、本稿ブログの更新が遅れてしまいました。
予告通り「自己紹介術」の「PREP(プレップ)・LP(エルピー)法」を紹介します。
スマホ+インターネット全盛の今は、興味や関心のあるワードを調べるのは容易です。
ググるとか言われたりもするWeb検索で調べられるので、このコラムもワードの紹介だけでも良いのかも知れませんね。
とは言え、ネット上には、思い込みやによる誤認やフェイク、ねつ造、詐欺的な情報もありますので信頼できるサイトか否かも重要な選択肢ですね。
前置きは、この辺にして「PREP(プレップ)・LP(エルピー)法」は、優れた自己紹介術と言われています。
・Point(結論)
・Reason(理由)
・Example(例)
・Point(結論)
の順番で話す方法です。
サラリーマンが会議や上司への報告の際によく言われる「で!結論は?」とか「結論から言いなさい」という場面に似ています。
事例で説明しましょう。
・そのあなたの問題について私にコンサルを依頼すべきだ(結論)
・なぜなら私はその問題について多くの知見を持っている(理由)
・昨年も中国撤退企業の指導を成功させている(例)
・私に依頼すれば、明日にでも中国側にコンサルチームを組成できる(再び結論)
PREP・LP法(PREP法の進化系)の場合は。PREPの4番目のPが、
・Passion(情熱)になり
・Letʼs(誘い)と
・Please(お願い)が加わる。
上記の例では、以下のようになります。
・私であれば、中国側に最高の撤退コンサルチームを組成できます(情熱)
・中国からの撤退は容易でない。失敗したら日本本社に膨大な損害を与えるでしょう(誘い)
・撤退の意思決定が済んでいるようです。早くアクションを起こしましょう(お願い)
こんな感じでしょうか。
自分なりに工夫してビジネスに活かしてください。